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日米の大学教育の違い2:ビジネスとして成り立っているアメリカの大学

(「日米の大学教育の違い1」の続きです。)


別の観点から見れば、アメリカの大学は私立、州立を問わず「教育」というサービスを提供しているサービス業になっていて、ビジネスとして成り立っているような気がします。


大学間には優秀な生徒をとろうとする自由な競争があり、生徒という顧客を満足させるような教育サービスを提供しようと努力します。

そうしないと高額の授業料や寄付を集められないからです。

たとえ名門校であっても、生徒を満足させることができなければ、確実にランキングは落ちるでしょう。


日本だと、名門校には何もしなくても優秀な生徒は集まるから、生徒の人気を勝ち取る努力があまり感じられないような気がします。


よく「日本の大学生は勉強しない」と言われますが、これは決して生徒の問題ではなく、生徒を満足させる教育サービスを提供できていない大学側に問題があると思います。


実際、大学入学前の段階では猛勉強しているじゃないですか。



教育がビジネスとして成り立っているので、アメリカの大学のカリキュラムはオーダーメイドになっています。

大学生にもなると個人によって興味が多様化するからです。


一般的にアメリカのトップの大学は学費が高いです。

それは質のいいサービスを提供しているからで、オーダーメイドのカリキュラムだからです。


その代わりに、奨学金、ローンのシステムが整っています。

将来何らかの形で活躍し、大学の名声を高めてくれそうな優秀な学生には特に奨学金を出そうとします。
(つまりWin-Winの関係です。)


日本の大学はというと、オーダーメイドとは程遠く「既製品」を提供しているだけです。

要するに生徒一人一人に合わせるのがめんどうだからカリキュラムが一律なんだと思います。


そこが改革が必要なところだと思います。



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テーマ:アメリカ合衆国 - ジャンル:海外情報

日米の大学教育の違い1:選択肢が多いアメリカの大学

大学卒業まで残り2か月ほどになりました。

これまで日本の大学に2年間、アメリカの大学に3年間通ったことになりますが、その経験から日米の大学教育の違いについて書きたいと思います。


以下、「アメリカの大学」とは特に「アメリカのLiberal Arts College」のことを指し、総合大学にはあまり当てはまらない場合があるかもしれません。



一番大きく違うのは選択肢の量です。

アメリカの大学はフレキシブルで本当になんでもできます。


最初の2年間でおもしろそうなクラスをとって、その中で気に入った分野を専攻にするというシステムになっていますが、無理に一つに絞る必要はありません。

double major や major + minor/certificate として2つ選んだりすることもできます。


とりあえずdouble majorにして、気が変われば一つ落としてsingle majorに戻したりもできます。


実際、化学と経済学のdouble majorでしたが、最終的に化学を落として経済学のsingle majorにした人を知っています。


もちろん各専攻には必須科目が決められていて、上級生向けのクラスは基本レベルのクラスをとってからでないといけないので、ある程度の順番はありますが、それでもたいていのクラスをとるのに学年制限はありません。

また、高校で大学初級レベルのクラスをとっていた場合、教授との交渉次第で大学初級レベルのクラスをスキップして上級生向けの授業をいきなりとったりすることもできます。


専攻以外の科目も自由に選べます。
(Liberal Arts Collegeだとむしろ専攻以外の科目も積極的にとるよう推奨されます。)


自分の場合だと、化学専攻であっても3、4年で中国語や韓国語をとることができました。


科学に興味があれば、うまくいけば1年生からでもラボに入って4年間みっちり研究することもできます。

その気がなければ、ラボに所属せず、卒業論文も書かずに卒業することもできます。
(大学や専攻によっては卒業論文が必須の場合もあります。)


大学が気に入らなければ、他の大学に編入するということもできます。



アメリカではこのような自由な教育システムにより、生徒はあくまでも自分がとりたいクラスを自分がとりたい時期にとることができ、結果としてモチベーションが生まれます。


生徒にモチベーションがあるから教授にもモチベーションが生まれる。

教授にモチベーションがあるから生徒にさらにモチベーションが生まれる。


このようなプラスの循環によって授業の質が上がります。



日本だと生徒は入学前に専攻を決めて、専攻ごとに分けられて、1年生でこれをとって2年生ではこれをとって、3、4年生でラボに所属してとすべて決められています。

専攻を簡単に変えることもできません。



アメリカの大学では自身の知的好奇心を探求できるようになっているのに対し、日本の大学は与えられたカリキュラムをこなすだけになっています。


やることを勝手に決められてしまった生徒のモチベーションは当然下がります。


果ては授業に来るのは授業初日と試験前だけという状況になります。



(「日米の大学教育の違い2」に続く)



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テーマ:留学 - ジャンル:海外情報

なぜアジアに興味があるのか

以下の質問をいただいていたので、記事にて返答したいと思います。

----------------------------
日本在住のものです。
はじめてコメントします。
北京にしばらく住んでみようかなーと思いネットをみていたらこちらにたどりつきました。
淡々ひょうひょうとしたブログですけど、なにかとっても面白かったです 笑
いろんな情報、ありがとうございます。
北京のお勧めの学校の紹介もとても参考になりました。
ところで、今年はなぜアジア諸国にいろいろいかれようとされているのですか?
また北京に再度いかれるそうですが、なかなかおもしろかったということなのですか?
あまり巳波さんの雰囲気とアジアが結びつかないしない気がして
とても不思議な感じがしたのできいてみたくなりました!
すみません、プライベートすぎる質問かもしれません。
答える気になれなかったらスルーしてください!
----------------------------



僕はもともと中国に興味がありましたが、アメリカの大学でアジア人留学生の友達がたくさんできて、アジアに興味を持ちました。

今年の冬に北京に行ったのは、安価で中国語と韓国語が勉強できるから、また台湾人の友達が北京で働いているからです。

北京に再度行くのは、なかなか居心地が良かったからです。



もう少し詳しく言うと、アジアに興味があるのは実は僕の教育に対する考えと関係しています。


僕は日本の教育に強い不満を持っていました。

アメリカの大学について調べていくうちに、自分の理想の教育を受けられそうだと思い、編入を決意しました。

そして今後自分みたいな日本の高校生や大学生がアメリカの大学に挑戦していく際の参考になればと思い、このブログを始めました。

僕が編入したWesleyan大学には留学生が比較的多く、世界中から将来のエリート達が集まっていました。

そしていろんな話を聞くうちに、日本以外のアジアの国のほうが教育の質が高い学校が多いのではないかと思い始めました。


特に顕著なのは英語教育。


香港、シンガポールの学校では英語で授業が行われています。

香港、シンガポールは長らくイギリスの植民地であり、かつ領土が小さいということも関係していると思います。


特筆すべきは韓国です。

英語力は日本と大差なさそうな印象ですが、それはあくまでも平均の話。

実は韓国のトップの高校では国語と歴史以外の授業は英語で行われています。

これらの高校は「外高(oe-go/ウェゴ)」(「外国語高校」の略)とよばれていますが、外国語専門ではなく、理数科目もしっかりやります。

「大元(Daewon)」、「民族史観(KMLA)」などが特に有名です。

これらの高校からは海外の名門大学に進学する生徒が多く、SATのcritical reading (verbal) では700~800点ほどとっており、アメリカのトップのboarding schoolを上回ります。

SATの平均点は
民族史観(58人):CR664、M786、W697、計2147/2400 (http://english.minsago.kr/)
大元(75人):2171/2400 (http://daewon.seoul.kr/dflhs/dflhs_eng/daefh_mseng02.asp)

あくまでも平均でこの点数なので、これより高得点の生徒が多数いるということです。


実際Wesleyanに来る韓国人留学生のほとんどが「外高」出身です。


またこれら「外高」は創立して2,30年以内の比較的新しい高校なのです。



国の合計でみれば、日本は現状維持で今後数十年は経済大国であり続けると思います(中国に抜かれた後も)。

しかし個人レベルでみれば、すでに他のアジア人に追いつかれていて、今後差をつけられるのは時間の問題だと僕は危惧しています。

世界(特に中国)の歴史が証明していることは、どんな強国も油断すれば落ちぶれるということです。


結論としては、日本は早急に教育改革が必要であり、その際にアメリカとアジア諸国の教育システムを参考にすべきだと考えています。

これが僕がアジアに興味がある理由の一つです。



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